気密・断熱性能を高めることで、温度差の少ない室内環境に

冬のリビング、エアコンで暖かい室内も、「何となく寒い」「足下が冷える」「廊下やトイレは寒い」と感じることはないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。


部屋間温度差

建物の断熱性能を高めると、家の中の部屋ごとの温度差が少なくなります。省エネルギー基準レベルの家とHEAT20 G2グレードの家を比較してみると、リビングとトイレの温度差が9℃に対し5℃と、なんと4℃も違いがあります。


全て外気温0℃ 暖房設定温度20℃
※掲載データは、実験施設にて測定した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。


脱衣室やトイレとの温度差が少なく、ヒートショックにも安心

交通事故は年々減少傾向にある中で、家庭内の死亡事故は増加傾向にあり、特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。その主な原因は、入浴時の急激な温度変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたものと考えられています。断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックにも安心です。

※リビング等の居室で適切な暖房運転を行っている場合です。


35年の無結露保証を実現(壁パネル)

ヒートコアパネルの硬質ウレタンフォームは、瑕疵保証(10年間)では保証されない断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しています。

硬質ウレタンフォームは、単純なメカニズムで成型するため、条件の微細な変化で品質にバラツキが生まれます。ヒートコアパネルは、現場発泡ではコントロールが難しい、液の調合比率・温湿度環境・発泡面の温度など、徹底した品質管理を工場生産で行っています。